関連論文

crossfade

講演「小松耕輔の楽壇活動~音楽の社会的発展を目指して」二子 千草

※本講演資料は冊子「小松耕輔生誕130年記念誌」でのみ閲覧いただけます。

ふたこ ちぐさ
二子 千草

 2000 年東京大学思想文化学科、美術芸術学専攻卒業、2003 年同大学院修士課程修了。卒業論文「《聞く》音楽から《聴く》音楽へ-近代日本の音楽観形成における大正の音楽鑑賞教育論の位置付け-」、修士論文「小松耕輔による音楽の社会化運動の思想―戦前の言説と活動の展開を通して―」(小野千草)。2003 年一般社団法人全日本ピアノ指導者協会へ入社、全国のピアノ指導者、学習者のための事業の企画運営を行う。アーティストを小学校の音楽室へ派遣するピティナ学校クラスコンサート事業を創始。2008 年より2013 年までロンドン在住。ピティナウェブサイトにロンドンの音楽教育系プログラムの取材記事「ロンドンレポート~街と人と音楽と~」を掲載。

※プロフィール等は2014年現在のものです

「小松耕輔研究~末弟の小松清研究ノートを添えて」船山 信子

 音楽学者。専門はフランス音楽と思想(18 世紀中心)。東京芸術大学および同大学院音楽研究科修士課程(音楽学専攻)修了。パリ第4 大学音楽学研究所博士課程在籍(1973 ~ 74)。フランス文化芸術勲章シュヴァリエ受章。
 主要著書に『ある「完全な音楽家」の肖像―マダム・ピュイグ=ロジェが日本に遺したもの』(編著)、「音楽フェスティバルをつくる」(共著)、「日本ドイツ 女性の新しいうねり」(共著)、主要論文に『小松耕輔研究――「小松文庫」の調査を中心に』(『上野学園創立100 周年記念論文集』2005 年)、「タンゲンテンフリューゲルの響きを求めて――オリジナル楽器の修復と活用に関する一考察」(共著)(『エオリアン論集』上野学園大学音楽文化研究センター 第1 号(2013 年))など。
 < 東京の夏> 音楽祭企画(一部制作)担当(1989-2008)、北とぴあ国際音楽祭企画担当(1994-2009)、文化審議会委員(文化功労者選考分科会)(3 期)、独立行政法人評価委員会委員(4 期)、文化庁新進芸術家海外留学制度,同国内研修制度選考委員(3 期)。現在、北区文化振興財団理事。東京文化会館運営委員。
 東京藝術大学講師、お茶の水女子大学講師、千葉大学講師などを歴任。1969 年より上野学園大学短期大学講師、1993 年より同大学教授、現在、上野学園大学学長、上野学園 石橋メモリアルホール館長。

※プロフィール等は2014年現在のものです

「小松耕輔の業績」四反田 素幸

したんだ もとゆき
四反田 素幸

 東京芸術大学作曲科卒業。文部科学省在外研究員として英国留学。これまでの作曲活動で文化庁舞台芸術創作奨励特別賞、笹川賞第1位、秋田県芸術選奨、奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第2位、日本音楽集団創立40 周年記念作曲コンクール第1位、その他を受賞。作品は文化庁芸術祭主催公演(国立劇場)で取り上げられた他、「日本の作曲家」シリーズなどの日本作曲家協議会主催コンサート(サントリーホール、東京文化会館、紀尾井ホールなど)や民間団体主催コンサート(東京オペラシティ、草月ホール、東京国立博物館など)において演奏され、NHKFM放送番組「現代の音楽」などでも紹介されている。
 2005 年から2011 年までアトリオン室内オーケストラ音楽監督として計10 回の秋田県主催の定期公演を企画し、編曲や指揮も行う。
 2009 年、秋田市文化章。現在、秋田大学理事・副学長。

※プロフィール等は2014年現在のものです

「祖父・小松耕輔」田中 みや子(小松耕輔長男の長女)

パネルディスカッション「小松耕輔の知られざる人間像」
(生誕130年記念市民音楽祭 2014.11.15より)

記念講演「小松耕輔の時代と人脈」小林 義人

こばやし よしと
小林 義人

1951年、北海道出身。元新聞記者。
2014年7月から2018年3月まで、由利本荘通信部で嘱託記者を務め、地域の歴史や文化、人々の営みを紀行連載「子吉川の四季」にまとめた。
『 西洋音楽の伝道師 小松耕輔物語』編著者。
札幌市在住。

※プロフィール等は2024年現在のものです

小松耕輔の時代と人脈(PDFファイル)

参考文献発行ダウンロードファイル
西洋音楽の伝道師
~小松耕輔物語~
小松耕輔音楽兄弟顕彰会PDFファイル
(12.7MB)
小松耕輔生誕130年記念誌
(一部抜粋)
小松耕輔音楽兄弟顕彰会
由利本荘市教育委員会
PDFファイル
(18.1MB)
記事URLをコピーしました